揺れる影 淡い光
甘い匂い 透ける緑
魂が ゆらゆらと
漂うさま 眺めて
夏の影 寄り添って
汗ばむ腕が
触れる 触れる 触れる
長い時間 遠い記憶
つかの間に 溶ける意識
かげろうが ゆらゆらと
目の前を 歪めて
火照る肌 押し付けた
ラムネの泡が
消える 消える 消える
夏の風 焼けついた
うなじを撫でて
ぬける ぬける ぬける
揺れる影 淡い光
甘い匂い 透ける緑
魂が ゆらゆらと
漂うさま 眺めて
夏の影 寄り添って
汗ばむ腕が
触れる 触れる 触れる
長い時間 遠い記憶
つかの間に 溶ける意識
かげろうが ゆらゆらと
目の前を 歪めて
火照る肌 押し付けた
ラムネの泡が
消える 消える 消える
夏の風 焼けついた
うなじを撫でて
ぬける ぬける ぬける